派遣社員やパートの失業給付

最近は派遣社員で働く人も増えています。
そして、社会情勢の影響もあり、失業する人も増えています。

失業給付とは失業保険と呼ばれているもので、雇用保険に加入していた労働者が失業した時に失業給付手当金が支給されるものです。
派遣社員やパートの場合の失業給付についてみていきます。

パートタイマー(短時間就労者)や、派遣社員であっても雇用保険の適用事業所で働いている人は、雇用保険に加入することが出来ます。
なぜなら雇用主は、会社や病院側の都合や正社員ではないという理由で、加入を拒むことは出来ないからです。
ただし、それには一定の条件があります。


雇用保険加入の条件
  1. 一週間の所定労働時間が20時間以上。
  2. ア. 期間の定めがなく雇用される場合
    イ. 雇用期間が31日以上
    ウ. 雇用契約に「更新する場合がある」旨の規定があり、31日未満で雇い止めの明示がない
    エ. 雇用契約に更新規定はないが、同様の雇用契約によって31日以上雇用された実績がある
    のいずれかに該当し、31日以上の雇用の見込みがある。
この条件を満たしていると、雇用保険への加入ができます。

派遣労働者の場合は、派遣元である派遣会社に雇用されています。
ですから、派遣先の病院で雇用保険に加入するのではなく、派遣もとの事業所で雇用保険に加入します。

登録型派遣労働者は、派遣元に登録して派遣先との契約が決まった時点で期間の定めのある雇用計画をします。
この場合も、<雇用保険加入の条件>の①と②の条件を満たしていれば雇用保険に加入することができます。
派遣労働者の雇用契約期間が満了したとき
派遣労働者の雇用契約期間が満了したときは、派遣元事業主が派遣労働者に対して雇用期間が満了するまでに次の派遣就業を指示しないと派遣労働者が同じ派遣元事業主の下での派遣就業を希望しない限り、雇用契約が満了した時点で、雇用保険の被保険者の資格を失います。

派遣労働者が同じ派遣元事業主の下での派遣就業を希望している場合は、原則として契約期間満了一ヶ月間は被保険者資格を継続できます。

また、契約期間満了時から一ヶ月間を経過した時点で次の派遣先が確定している場合は、次の派遣就業が開始されるまでの間、被保険者資格が継続できます。

契約期間が満了となり離職した場合で、派遣会社が仕事を紹介できなかったために働くことができなくなった場合は、「会社都合での退職」となります。

看護師のための退職方法【病院を円満に退職するために】メニュー



退職する看護師さんのための年金・税金

このページの先頭へ

落語