年金の請求漏れに注意

基礎年金番号に未統合の記録が残っていると、将来受け取る年金に大きく関わってきます。
早いうちに自分の年金記録について確認をし、確実に受給できるような態勢を整えておきましょう。

基礎年金番号に未統合の記録が残っているケース
  1. 親が保険料を納めていたというような場合で、学生時代(20歳以上)に国民年金に加入していた→就職後の厚生年金、共済年金と未統合
  2. 転職時に前職の年金手帳を病院に提出しなかった→複数の厚生年金記録が未統合
  3. 勤めていた病院が倒産し年金手帳が返金されなかった→倒産前後の厚生年金の記録が未統合
  4. 病院を退職した後に結婚して姓が変わった →旧姓時代の厚生年金が未統合
  5. 離婚した→結婚していた間の記録が未統合
  6. 名前を誤読されやすい→誤登録された名前の記録が未統合
  7. 正しい生年月日を勤務先に申告しなかった→生年月日の記録不一致で未統合
  8. 公務員から会社員、会社員から公務員というように転職した→共済年金と厚生年金の記録が未統合
国民年金が、全国民共通の基礎年金と位置づけられたのが昭和61年4月です。
このときから、厚生年金、共済年金の加入者も国民年金に加入することになりました。
ですが、平成9年まで、国民年金、厚生年金、共済年金の加入記録が異なる番号で管理されていたため、
転職や退職で二つ以上の年金番号を持つ人がたくさんいます。

例えば、転職経験がある人で、前の会社で貰った年金手帳を転職先に提出しないと、
新たな厚生年金番号が交付され、複数の厚生年金番号を持つことになってしまうことが多々あったのです。
基礎年金番号の導入後、本人の申し出によって二つ以上の年金番号を基礎年金番号に一本化する酔う勧められましたが、統合手続きが遅れ、基礎年金番号に未統合の記録が残り、請求漏れに繋がる事態が起きています。

日本年金機構では、引き続き基礎年金番号への一本化を勧めていますが、
年金受給が間近な人は年金の請求をスムーズに行うためにも早めに自分自身の加入記録を確認することが必要です。
基礎年金番号に統合されていない加入記録には、上記の①~⑧のような様々なケースがあります。

また、自分が払ったつもりであっても払っていない・・・と言う事も考えられます。
過去に未納期間があるかどうかは、年金事務所、市区町村役場へ問合せをしたり、
年金定期便や日本年金機構の「年金ネット」で確認することができます。
年金受給が近い人は特に、早めに確認をしておきたいですね。

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