あなたの年金は宙に浮いていませんか?

国民年金や厚生年金、共済年金から受ける年金は、過去の加入記録に基づいて計算されます。
年金の加入記録は平成9年1月から、一人一番号の基礎年金番号で管理されています。
ですが、基礎年金番号と異なる年金番号がある場合、
それが統合されないままだと受給できるはずの額の年金より、少なくなってしまいます。
このようなことにならないようにするためにも、自分の年金の加入記録を確認しておくことが必要です。
基礎年金番号に未統合の記録がないかどうか、調べておきましょう。

年金の加入記録を確認する方法

ねんきん定期便で確認をする方法
国民年金、厚生年金の被保険者一人ひとりに対し、毎年誕生月に「ねんきん定期便」という年金に関する個人情報が日本年金機構から通知されます。
通知される個人情報の内容とは、以下の通りです。
  1. 年金加入期間(加入月数、納付済月数)
  2. 50歳未満の人には加入実績に応じた年金見込み額、50歳以上の人にはねんきん定期便が作成された時点に加入していた制度に引き続き加入した場合の年金見込み額
  3. 保険料の納付額(本人負担分累計)
  4. 年金加入履歴(加入した制度、事業所の名称、被保険者の資格を取得・喪失した年月日)
  5. 厚生年金のすべての期間の月ごとの標準報酬月額、標準賞与額、保険料納付額
  6. 国民年金のすべての期間の保険料納付状況(納付期間・未納期間・免除期間)
転居したときには、会社勤めの人とその人に扶養されている配偶者は会社を通して、
国民年金に加入している人は市区町村の国民年金担当窓口に新しい住所を届け、
ねんきん定期便を確実に受け取ることができるようにしておくことが必要です。
年金事務所で確認する方法
年金の加入記録は、各地の年金事務所や年金相談センターで確認することができます。
あらかじめ現在までの職歴や住所の履歴を書き出しておき、相談に行くとスムーズに相談が進むでしょう。

年金事務所で加入記録を確認する場合に持参するものは、
年金手帳(複数ある場合はすべて)、基礎年金番号通知書、印鑑、給与明細や国民年金の領収書があれば念のために持っていきます。

家族や第三者に加入記録の確認を依頼する場合は、委任状が必要です。
委任状に記載する内容は、委任者の基礎年金番号(年金コード)、氏名、住所、生年月日、委任内容、及び代理人の氏名、住所、委任者との関係を記載し、委任者が記名・捺印します。
そして、代理人は、本人確認書類を持参します。

また、共済年金に関する加入記録は所属していた共済組合、私学共済は、日本私立学校振興共済事業団に照会をします。
文書で照会する方法
年金加入記録は文書でも照会できます。

年金事務所か年金相談センターで「年金加入記録照会票」の用紙を貰い、
氏名(旧姓含む)・生年月日・基礎年金番号とその他の年金手帳の記号番号・会社名・会社の所在地・勤務期間を記入します。

会社が倒産していても、厚生年金をかけていた会社であれば調べることができます。
また、厚生年金をかけていなかったと思われる場合でも、思い違いもあるので、すべて書き込んでおくと良いでしょう。

国民年金の加入期間を確認するときは、加入していた当時の住所をなるべく詳しく記入し、
名前の読み方が幾通りもある時などは、読み方を欄外に記載しておくと
加入記録が見当たらなかった場合などに、異なる読み方で加入記録を検索してもらうことができます。

そして、この用紙を年金事務所に提出すると、後日「年金加入期間照会回答票」が送付されます。
回答表に記載されている加入記録に誤りがないかを確認します。

基礎年金番号以外の記号場号が判明した場合、基礎年金番頭にまとめられます。
ですが、旧姓時代の記録が見つかった場合は、氏名変更の手続きが必要になることがあります。
電話で照会する方法
年金加入記録に関する照会は、電話で照会する事もできます。
インターネットで照会する方法
日本年金機構のホームページから、国民年金と更正年金の年金加入記録を閲覧することができます。

この場合、日本年金機構ホームページの「ねんきんネット」から、
氏名、住所、基礎年金番号などの本人情報を入力して、ユーザーIDの発行を申し込みます。
自宅に、ユーザーIDが送付されてくるので、
日本年金機構ホームページの「ねんきんネット」に入力してログインし、自分の年金加入記録を閲覧します。

また、ねんきん定期便に記載されているアクセスキーを使って、利用登録を完了させると「ねんきんネット」が利用できます。
年金請求書で確認する方法
日本年金機構の年金加入記録で、
老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている人に対して、60歳または65歳の年金受給年齢の3ヶ月前に、
「年金請求書(国民年金・厚生年金保険老齢給付)」という書類が送付されます。
この書類に、年金加入期間が印字されているので、誤りがないかどうか確認することができます。

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