看護師の面接での心構え

面接時に色々な質問を受けると思いますが、「何が問われているのか」を理解することが大切です。

面接ではどんな質問にも狙いがあります。

例えば、「今日はどのように来ましたか?」と言う質問などは定番です。
応募者の緊張を解くための会話でもありますが、遠距離通勤者であれば、
「この応募者は遠いところから通うことになる。」、
「しっかり通勤できるだろうか。」
などを確認したいと言う意図があって質問しています。
ですから、ただ単にルートを説明するのではなく、
「〇〇線を使うと前の職場よりも時間がかからない。」
「〇〇線を使えば混雑が気にならない。」
など、通勤に無理がないことも同時に伝えると良いでしょう。

また、難しい質問もあります。
応募者の弱点を就く質問もあります。
臨機応変のコミュニケーション能力でなんとか乗り切りたいものです。
中には、差別やセクハラに通じるような質問もされることがあるようです。
ですが、面接の質問はすべて選考上の狙いがあって聞かれていることなので、冷静に、誠実に答えていくようにしましょう。

看護師の面接でよくある質問

交通手段など
緊張をほぐし、言葉のキャッチボールを交わそうとする狙いで、「どのように来たか?」を問われます。
遠距離であっても、きちんと通えることが伝われば大丈夫です。
「ここまで来るのに遠かった、電車の本数やバスの本数が少ない」など、マイナスなことは言わないようにします。
また、面接の担当者がジョークを言っても、笑顔一つ見せず緊張しているのは考え物。
看護師は人と接する仕事ですから、穏やかに落ち着いて会話をしましょう。
スキルや経験
応募書類を見ながら、経験した診療科や業務内容を聞かれます。
職務経歴書などを丁寧に作ったとしても、
「職務経歴書に書いてあります!」
などと返答するのは致命的です。
エピソードを交えて具体的に回答してください。
言葉使いは大切ですが、謙虚すぎるのもいけません。
自信を持って自分が出来ることをアピールしましょう。
とは言っても、自信過剰、永遠に放し続けるのもNGです。
退職理由など
看護師と言う仕事は激務ですし、人間関係も難しい職場です。
仕事や職場に対する考え方、スキルアップへの意欲、将来の目標などは必ず問われるでしょう。
人間性、仕事面の適正、病院との相性に加えて採用後、実践力となるまでの期間の目安、病院貢献に対する来たい度合い、勤続意思などが判断されます。
待遇の説明
病院側から業務内容など具体的な仕事内容や就業規則、待遇などの説明があります。
勤務適応力の確認
夜勤勤務などに対応できるかどうか、育児や介護との両立が出来るかどうかなどの質問がされます。

定番の質問

面接では定番の質問があります。
準備不足でダラダラ話をしてしまうことがないように、定番の質問に対してはきちんと準備しておきましょう。

面接では、必ず志望動機と退職理由、前職業務について聞かれます。
そして、「得意な業務」や「長所・短所」など自己PRも求められます。
これらの定番質問は、選考基準の中核的な内容にも値しますから、この質問への応答で応募者への評価がほぼ決定します。

中途採用の面接時間は15分から30分くらいです。
その中で、面接担当者は様々な確認を応募者に行うのですが、一つの質問に対する答がダラダラ長かったりすると、
「何が言いたいのか?」
などと思われてしまいます。
「早く話が終わらないだろうか。」
などと思われたら致命傷なので、そうならないように、簡潔に話せるようポイントを抑えた応答をすることが大切です。

さらに、使う言葉にも注意をしましょう。
友達言葉、失礼な言葉を避けるのは当然です。
中途採用ですと、自分よりも面接担当者が年下の事もあります。
採用されるのは話が上手な人と言うわけではなく、その言葉や態度から感じる人間性を判断されます。
聞き取りやすい声で、はっきり応えるようにしましょう。

つまり、謙譲語や敬語の使いわけと言うような難しいことはそれほど気にしなくても大丈夫です。
それよりも、無意識にNGの表現を使っている場合が怖いです。
マイナス印象に繋がりやすいNGワードについては特に注意してください。
そして、ありきたりの言葉ではなく、自分の言葉で伝えるようにしましょう。

看護師の面接応答のNGの表現

人と接する仕事がしたくて
「人と接する仕事」、「人の役に立つ仕事」と言う表現はNGです。
多くの応募者が使う表現ですが、看護師に限らず対人業務はどのような仕事でも仕事の根幹です。
自分のどういった部分を活かし、どう接したいかまでを話さないと、面接官の心に届きませんし、
自己分析が出来ない幼稚さ、動機の甘さを感じさせてしまうことになります。
やる気は負けない自信がある
これも言ってしまいがちですね。
「どんな仕事でもやります!」「何でもやります!」と、
やる気満々な感じで良い表現のように思いますが、やる気はあって当たり前の条件です。
それよりも、実際に何が出来るのかが問題になります。
独りよがりな無責任発言のように受け取られてしまいます。
新しいことにチャレンジしたい
「新しいことにチャレンジしたい」、「スキルアップしたい」、「キャリアを積みたい」
と言う表現もNGです。
何がだめなのかと言うと、忍耐力のない人だと思われてしまうからです。
教育体制を過度に期待する事もダメです。
教育を受けるのが当たり前なのではなく、看護師として自分から積極的に勉強したいと言う姿勢が大切です。
前職場の批判
前職場の批判は、何があっても言うべきではありません。
批判ではなく、看護師としてどう取り組んだかをアピールしてください。
前職場ではどのような不満があったか?と言うような聞き方で、批判を導き出そうとする面接官もいるようです。
前準備をして、そのような意地悪な質問にも対応できるようにしておきましょう。

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