雇用保険?失業保険?

雇用保険では「離職し、労働の意思と能力がありながら仕事に就くことができず、
積極的に求職活動を行っている状態」を失業としています。
ですから、労働をすることができる精神的、肉体的能力があるにもかかわらず、
仕事が見つからず働くことが出来ない場合のみ、失業保険は給付されます。

失業給付は、住所地を管轄する公共職業安定所(ハローワーク)で手続きを行います。
ハローワークで就職への積極的な意思や能力があることを認めてもらわないと
「失業」とみなされず、給付金を貰うことができません。
ですから、それを認めてもらうため「求職の申し込み」を行います。

「求職の申し込み」の手続きでは、
再就職先の希望条件などを書き入れた「求職申し込み書」と「離職票」を提出します。

受給資格が認定されると、被保険者だった期間や離職票に記載のある退職理由などに応じて、
失業給付金が貰える日数や金額が決定されます。

雇用保険は、「失業保険を一日いくら貰っている」と言う言い方をしばしばしますが、
これはかつて雇用保険=失業保険と呼ばれていたからです。

積極的な求職活動の成果が実り、早期に再就職が決定した場合は、
就業促進手当の中から再就職手当を受けることが出来ます。
そのほかにも、失業給付には色々なものがあります。

失業給付の受給期間(受給することが出来る期間)は、原則として退職日の翌日から一年間です。
受給期間が延長出来る場合もありますが、この期間を過ぎると、
所定給付日数が残っていてもそれ以後は受けることができません。

求職の手続きは、「退職後何日以内にしなくてはならない!」と言う決まりはありません。
ですが、のんびりしていると期限切れになってしまうこともあります。
退職を決めたら、退職後の自分の行動について整理し、求職の申し込みは早めに行うようにしましょう。

失業等雇用保険の給付の種類

求職者給付
【被保険者の種類/一般被保険者の場合】
基本手当、傷病手当、技能習得手当(通所手当・受講手当)、寄宿手当

【被保険者の種類/高年齢継続被保険者】
高年齢求職者給付金

【被保険者の種類/短期雇用特例被保険者】
特例一時金

【被保険者の種類/日雇労働被保険者】
日雇労働求職者給付金
就職促進給付
  • 就業促進手当(就業手当、再就職手当、常用就職支度手当)
  • 移転費
  • 広域求職活動費
教育訓練給付
  • 教育訓練給付金
雇用継続給付
  • 高年齢雇用継続給付
  • 育児休業給付
  • 介護休養給付

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